水道光熱費の節約

一般に,家計の支出は,固定費と変動費に分けて次表のように分類されます。この内,住居費,保険料,交通費,教育費については,既に3大支出・5大支出とは?において,節約方法について述べました。ここでは,家計の項目の中から,一般に節約効果が高い固定費の中から,水道光熱費,通信費について検討したいと思います。

固定費住居費水道光熱費,通信費保険料
変動費食費,日用品費,日用品費,被服費,
美容費,交際費,趣味費,交通費
教育費,医療費,特別費,雑費

 水道光熱費は,総務省統計局の家計調査によると、2019年の4人家族の水道光熱費の平均額は23,731円です。我が家は,上下水道代3000~3500円+光熱費10000~16000円=水道光熱費13000~19500円となっています。平均より1人少ない3人家族ですが,かなり節約できていると思います。その理由は,上下水道代が周辺の市町村よりも安い上,全国一安い電力会社でオール電化にしているためだと思います。

 貴方の家の水道光熱費は,この平均額や我が家と比較して高いでしょうか?安いでしょうか?平均額より,高いようであれば,見直しをして節約したが良いと思います。上下水道代は,一般に選択できませんが,光熱費は,オール電化にしたり安い電力会社に切り替えることで節約できます。

 ただし,オール電化にした場合,落雷や災害で停電した時に調理や暖房が全くできなる危険があります。停電や災害に備えて,カセットコンロや石油ストーブを1台準備しておくのが,正しいリスク管理・危機管理だと思います。

 なお,家計の中でもう一つの節約項目である通信費については,通信費の節約で検討したいと思います。

 

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